真点心 (南湾店)

みなさんこんにちは、マカオナビです。これまでにいろいろな飲茶のお店を紹介して来ましたが、今回紹介するのは「真点心」の創業は2015年の最近なのですが、すでに人気のある店として地位を確立しています。

グランド・リスボアを出て右に曲がりまっすぐ進みます		約翰四世大馬路の交差点を超えさらに直進します		さらに進みます
南湾大馬路（Avenida De Praia Grande）」との交差点を超えます		ピンクの建物を右に曲がります		まっすぐ進みます
正面に小さな看板がみえてきました		お店が左手に現れました		店の外観

清潔感があるので日本人にも入りやすい

この店は2015年に氹仔にある南京街（Rua de Nam Keng）に第1号店をオープンさせて以来、あっという間に人気を集め今ではマカオに5店舗、隣の珠海に1店舗を構えています。あっという間に人気になったのは「真」という言葉を店名に使っているように、厳選した具材と昔ながらの調理法に現代の新手法を融合させて提供している事が挙げられます。

店のイメージカラーは緑色で、室内は緑色の皿やお茶が入ったポット、椅子の座るところは黄緑黄色にして統一感を持たせています。一方で、壁には昔のマカオを描いた絵がたくさん飾られていて、マカオの歴史や街並みを垣間見ることができます。また、非常に清潔感が高いので、日本人女性が1人で来店しても安心できると思います。実際、地元の人、東南アジアから来た家政婦、観光客など幅広い人たちが飲茶を楽しんでいました。また、店は2フロア構成なので、座席には比較的、余裕があるので、混雑していたとしてもそれほど待つということはないと思います。

テーブルはこんな感じ

店のようす

壁には絵がいっぱい飾られています

伝統と新しさの融合

飲茶を具体的に紹介していきましょう。「韮黄鮮肉脆春巻」（3個24パタカ）は日本人にもお馴染みの春巻です。ニラ、ニンジン、シイタケなどが入っていて、すでに包丁で切られているので食べやすくなっています。もちろん、皮はパリパリです。こちらを酸っぱめのソースにつけて食べます。「酥皮焗叉焼餐包」（3個25パタカ）は、チャーシュー包の中でもこれまでの肉まんなどでたべるパンではなく、表面を焼きあげたものです。ここのは、表面はパリパリしていますが、パン自体はモチモチ感もあります。中身のチャーシューは少し甘めの味付けになっています。

「五穀雑糧咸肉粽」（26パタカ）は、もち米、黒米、きびなどの五穀米に豚肉、黄身が中に張っているちまきです。香ばしい風味が食欲をそそるのと、卵の黄身がアクセントとなっています。「発菜鯪魚球」（3個20パタカ）は、中国の缶詰に良く使われる魚のケンヒーのつみれです。中に混ぜられたパクチーとの相性も抜群です。「欖仁馬拉糕」（18パタカ）は、飲茶の定番の1つとも言える蒸しパンです。かなり大きいので、友人や家族などと来店したらシェアした食べたいところです。黒砂糖の味が強めにでているのが特徴です。

韮黄鮮肉脆春巻		酥皮焗叉焼餐包		新しいタイプのチャーシュー包です
五穀雑糧咸肉粽		モチモチ感と米のツブツブ感のバランスが絶妙です		発菜鯪魚球
地元民に定番の品です		欖仁馬拉糕		かなりの大きさです