パステルグリーンの小さなかわいい博物館でした。
入口の脇にチケット売り場があります。
どうしようかな…と考える間もなく、
すぐに入口ガラスドアの中からニコニコと笑う係員のおじ様が出てきて、
片手を広げて「5パタカ」と…。
そのフレンドリーさに惹かれたのと、蒸し暑い中を歩き回って疲れたので
少し休むつもりで入ってみました。
元々は役所だった建物を保存・改装して使っているようです。
正面入り口を入ると2階へ上がる木の階段があり、それを挟んで1階・2階とも左右それぞれに
展示室があります。
歴史を感じさせる展示物を、全部見て回っても3、40分程度でしょうか。
丁寧に展示の文字を追っていけばもっとかかるかもしれませんが…。
土曜日だったせいか、官也街は中国本土や日本からの観光客で一杯だったのですが
ここだけは別世界みたいに誰も居なくて静か。
1階の右奥には、トップライト(天窓)のある明るいスペースでソファも置いてあります。
ここに小さな売店と、さらにその奥にトイレが。綺麗に使われていましたよ。
そのスペースの係員らしき中国系のおば様に、じいぃぃっと見られて少々照れたりしたのですが、
そのうちに、中国語でしきりに何か話しかけてこられました。
身振り手振りで判断するに、その天窓で明るいスペースの手すりにもたれて立つと
写真を撮られるのにベストポイントだと教えてくださった様子。
多分そう言われているのだろうと思ったお言葉に甘えて、友人と二人で撮ってもらいました。
帰り際、御礼のつもりでチップを渡そうとしたら固辞されましたっけ。
後で見たら写真は少しボケていたんですけれど、それも楽しい思い出です(^_^.)
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