官也街周辺

タイパ・ビレッジTaipa Village

閉店・移転、情報の修正などの報告

マカオのタイパ島で一番にぎやかなストリート。小さな通りにぎゅっと詰まったショップで、ローカル色豊かなおみやげをゲットしよう!

こんにちは、香港ナビです。マカオ旅行の目的は、カジノで一攫千金か、ポルトガル料理に舌鼓を打つか、それとも世界遺産を満喫するか…十人十色だと思いますが、目的は何であれ、やっぱりマカオの伝統的なおみやげものを買うことは外せません。マカオのおみやげといえば、マカオ市内からも気軽に行ける、ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテルのあるタイパ島の官也街(タイパ・ビレッジ)がオススメ。150メートルほどの細いストリートにぎっしり並んだお店は、どこも伝統的なお菓子や食べ物がいっぱいで、とにかくにぎやかです。この通りだけでなく、周辺にもお店やレストランが点在して、『タイパハウス博物館』などの観光スポットもあるので、散歩気分でゆっくりと散策してみませんか?
官也街をメインに、このエリア一帯は『タイパ・ビレッジ』と呼ばれ、おみやげ物屋さんはもちろん、レストランやカフェなどの飲食店もたくさん集まっています。ショッピングに、食事にとマカオのローカルな雰囲気を十分満喫できますよ。一本通りを入ると、ノスタルジックな懐かしい街並みも残っていて、マカオ市内とは違った普段着のマカオが見られます。

官也街にはどんなお店があるの?

■車厘哥夫(Cherykoff)
『正牌』『老牌』とは、日本でいえば、『元祖』と『本家』みたいなものなのですが、みんなうちが一番とお店の名前で主張しています。『車厘哥夫(Cherykoff)』は、ヌガーのことで、もともとはロシアのお菓子。どういういきさつでマカオの名物のようになったかは定かでないのですが…。今では、マカオの名産品に堂々と仲間入り、おみやげの人気者となりました。
ヌガーのフレーバーは、アーモンド、胡麻、コーヒー、マンゴー、オレンジなどバリエーションが豊富です。

■鉅記手信(Koi Kei Bakery)
このお店は、マカオで一番有名な伝統食品のおみやげ屋さんです。マカオ内にたくさんの支店を持ち、香港にも進出していますよ。
香港のグルメ界で有名な蔡蘭さんが広告塔になって、香港でもテレビコマーシャルを放映中。
実演販売が旅行客に大人気。写真撮影も慣れたもの。

実演販売が旅行客に大人気。写真撮影も慣れたもの。

クッキーの袋詰め作業を間近で見られます。

クッキーの袋詰め作業を間近で見られます。

干物や乾物など特産品も豊富に揃っています。

干物や乾物など特産品も豊富に揃っています。

出来立てを試食もOK!これは『花生糖』といって、細かいピーナッツを砂糖の飴で固めたものです。日本人の口にも合う味です。
試食できるというのは、やっぱり魅力的ですよね~。これは、クレープを乾燥させてクッキー風にしたもの。中身もいろいろ選べます。 
試食できるというのは、やっぱり魅力的ですよね~。これは、クレープを乾燥させてクッキー風にしたもの。中身もいろいろ選べます。

試食できるというのは、やっぱり魅力的ですよね~。これは、クレープを乾燥させてクッキー風にしたもの。中身もいろいろ選べます。

鉅記手信
住所:澳門氹仔官也街11-13號地下舖
電話: (853) 28827458
営業時間:9:30~22:30

大型チェーン店に限らず、自家製のお菓子やビーフジャーキーを売っているところもあります。ナビ的には、こういったところの方がなんとなく、他の場所にはないので魅力を感じますが…。
『晃記餅家』は、官也街に軒を連ねるおみやげ屋の中でも老舗のひとつ。おみやげというより、その場で開けて食べちゃいたいようなお菓子です。
晃記餅家
住所:澳門氹仔官也街14號
電話:(853)2882-7142
営業時間:8:00~21:30

■榴蓮雪糕(ドリアン・アイスクリーム)
フレッシュな果物を使ったデザートのお店も多いです。その場で買って食べるのにオススメなのが、榴蓮雪糕(ドリアン・アイスクリーム)。ドリアンといえば、独特のにおいがする南国フルーツとして有名ですね。そのアイスクリームがありました。ナビはちょっとこのにおいが苦手で、トライできませんでしたが、他のところではなかなか見かけないアイスクリームなので、勇気のある方は!?ぜひトライしてみてください。
ナビは、たくさんあるゼリーの中からマンゴーゼリーをいただきました。 ナビは、たくさんあるゼリーの中からマンゴーゼリーをいただきました。

ナビは、たくさんあるゼリーの中からマンゴーゼリーをいただきました。

サトウキビもその場でしぼって販売中。新鮮です。

サトウキビもその場でしぼって販売中。新鮮です。

硬めのゼリーは、寒天といった感じ。小さいころ食べた素朴な味。

硬めのゼリーは、寒天といった感じ。小さいころ食べた素朴な味。

通りの真ん中にベンチが置いてありますので、いろんなお店で買ったものはその場で食べても大丈夫。ゆっくり座って味わえますよ。

■ポルトガル料理
この通りで、ポルトガル料理を味わうなら、通りの一番端にある『公鶏葡国餐廳(Galo)』へどうぞ。店内も民族調のデコレーションで雰囲気ありますよ。
公鶏葡国餐廳(Galo)
住所:澳門氹仔官也街47號
電話:(853)2882-7423/7318
営業時間:
月~金12:00~15:00、18:00~22:00
土日祝12:00~23:00

官也街周辺は?

■小飛象葡国餐廳
小飛象葡国餐廳は、ナビでもご紹介している有名なボルトガルレストラン。かわいいダンボのキャラクターで、ファミリーでも楽しめる気軽な雰囲気です。
その他にも、ポルトガル料理に限らず、カフェや日本料理、茶餐廳などたくさん揃っています。買い物の後は、こちらで一休み。

■雪利斯葡式咖啡美食(Shirley’s Crispy)
おっと、ナッツ類に目が無いナビは、ショーケースに並ぶこのタルトに釘付け!!しかも、この値段安い。
早速、このお店に入ってみました。ポルトガル式の茶餐廳といったところ。このタルト、お店でも食べられるんです。
ブルーベリー&アップルのチーズケーキ風パイは、各HK$6。ポルトガル式にアイスコーヒーでいただきました。
雪利斯葡式咖啡美食(Shirley’s Crispy)
住所:澳門氹仔地堡街245號
電話:(853)2882-5088
営業時間:(ベーカリー)7:00~21:00 無休 
(レストラン)9:00~21:00 月曜午後定休

■大利來咖啡室
タイパ島まで、ここの猪扒包(ポークバーガー)を食べに来る人もいるほどの人気店。残念ながら、この日は午後3時からしか売り出さないということで、ナビはありつけませんでした。ここまで来たら、絶対にあじわってみたかったのに!!トホホ
大利來咖啡室
住所:澳門氹仔巴波沙前地18號
電話:(853) 2882-7150
営業時間:6:00~18:00

古い廟と、そのお隣にはサイクリング用の自転車をレンタルしているお店がありました。時代という名にぴったりな、まさしく時代を感じさせる面持ち……(1時間HK$20)

■タイパ・ハウスミュージアム
さらに、足を延ばすとポルトガル式のコロニアル建築の住宅が並ぶ博物館があります。カラフルでお菓子の家のような建物は記念写真ポイントですよ!

いかがでしたか?ここなら、マカオ市内の観光プラスα2時間くらいで十分楽しめるんじゃないでしょうか?ローカル色の豊かな環境は、市内とはまた違ったマカオを教えてくれますよ。以上、香港ナビがお伝えいたしました。

記事登録日:2008-07-28

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-07-28

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